不登校だった私の卒業式
今週のお題「卒業」
こんにちは!来月からJKのゆっこです。
今回は今週のお題、卒業について私が体験したことをお話しようと思います。
皆さんは卒業式の思い出、どんなものがありますか?
これから始まる新生活にワクワクする人、友達や先生と別れるのが悲しくて泣いてしまう人・・・などなど色んな人がいると思います。
私もついこの前中学を卒業したばかりなんですが、私は普通の人とはちょっとだけ違う卒業式を体験しました。
タイトルを見ればわかると思いますが、実は私中学1年生からずっと不登校だったんです。2年生の途中から別室登校は出来るようになったのですが、教室に行くことが出来ずそのまま卒業式も出れずに私の中学校生活は終わりました。
え?卒業式出なかったならどうやって卒業したの?と思ってる方いると思います。
卒業式にでないことを選択したのはいいものの、卒業証書をもらわないと卒業できない。ならどうすればいいの?と担任の先生に聞いたところ、なんと卒業式の後に卒業式に出れなかった人だけの卒業式があるらしいんです!
簡単に言うと不登校生専用の卒業式みたいな感じですね。
それまで私は放課後に校長室で卒業証書を受け取るだけだと思ってたんですが、実際に参加してみると全然そんなことはなく、体育館で通常の卒業式の流れで卒業証書を渡してくれました。
卒業式を再現してくれるのは本当にありがたいし嬉しかったけど、参加生徒は私1人だけだったので沢山の先生や自分の保護者がいる中1人で卒業証書を受け取るのはちょっと恥ずかしかったです(笑)
学校によって違いはあると思いますが、私1人のためにここまでしてくれて嬉しかったし、不登校でも他の生徒と同じように対応してくれたおかげで気持ちよく卒業することができました。先生方には感謝しかないです。
以上が、私が体験した皆とはちょっと違う卒業式の感想になります!
つまらないお話だったかもしれませんが、不登校にもこんな対応をしてくれるんだよってことを伝えたくてこの記事を書きました。